「デジタル万引き」は防げない

日本雑誌協会電気通信事業者協会(TCA)は、7月1日から書店でカメラ付き携帯電話を使って雑誌記事などを撮影しないよう呼びかけるキャンペーンを実施する。

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/14611.html

試しに撮ってみた。
その1

その2

室内で明かりは蛍光灯。200万画素ほどのありふれたものだがメモには充分だ。なぜ情報誌が売れなくなったのかその理由の一端が良く解る。
けれどもこのキャンペーンの効果については大いに疑問。
予想どおりに不合理に詳しいが、現金以外の物、よりによって情報ときた、を盗まないように良心に訴えるのはほとんど不可能だ。
袋とじにできないのならば、ホットペッパーの様にクーポンを付けるとか、雑誌の仕組みから変えていかないと、無駄なキャンペーンにしかならないだろう。昨今の経済事情で、いかにもやっていますというようなアリバイづくりのために無駄金を使うことは、なるほど斜陽産業のやりそうなことだ。
2009年中に休刊および休刊予定の雑誌一覧 - Fantastic nude babes