コミケカタログ

週末になってようやくAmazonの販売情報が更新された。早いものでもうすぐ7月も終わりである。もうそろそろ10月号の情報についてもチェックを始めないといけないな。
ところで、毎年恒例だが9月号には夏コミ情報がまとめて掲載されている雑誌が多いので、スペースとサークル名を確認するのに結構役にたつ。それに加えて10月号の予告をみれば、どの作家が新刊を出すかが大体想像がついたりする。仮にサークル参加情報があっても、10月号に掲載が決まっている人は巡回ルートの優先順位を低くするとか、いろいろと戦略を練るのが楽しみだ。
などと悠長に構えていたらなんのことはない、明日はもうコミケカタログの販売日じゃないか!
昔、バイトでパレット二枚分のコミケカタログを搬入する作業をして、階段の上下と蒸し暑さで死にかけたことがある。そして搬入したほとんどが、その翌日の発売日には売れてしまったのを見て、驚きを通り過ぎて戦慄を覚えたのも懐かしい記憶だ。当時、あの電話帳みたいなカタログを特典目当てに2冊、3冊と買っていく強者を見て、その体力を少し分けて欲しいと思ったものだ。
なので初めてCD-ROM版が出た時は朗報かと思いきや、動作不良で使い物にならないという怨嗟の声を漏れ聞いてがっかりしたものだった。近頃ではそんなことは無くなったようだが、CD-ROMには付箋を貼ったり、マーカーでチェックを入れられないので、やはり紙媒体の方が何かと便利といえば便利だ。
特に欲しい特典もないので、発売日にカタログを買いに行く気はあまりないが、それでも明日の天気は何となく気にかかる。