不気味の谷を越えて

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wiki=不気味の谷現象
リアリティーを追求してゆくとある点を境にして逆に薄気味悪く感じるようになるという良く知られた“仮説”だ。イリュージョンですら避けるこの死の谷を歩む者は多いが、深く険しい道を突破することのできる見通しはまだ無い。
このサイトではエロの究極をこの谷の向こうに見いだそうとしているのだが、正攻法での突破には今世紀の中頃くらいまでかかりそうだという意見に頷かざるを得ない。ゆえにエロマンガで培われた2次元のエロと3次元を融合した、2.5次元の世界にのぞみを託しているのだが恐らくここ数年でこの方向での限界が見えてくると予想している。
汗、唾液、精液、膣液など、体液のシュミレーション化が最終的な問題なのだが、これらを処理するためにはこれまでとは違ったアプローチが必要だと素人ながら考えている。若干の油脂を含んだ粘性のある液体を、SEXという運動の中でいかにリアリティーを持って表現するか、技術の進歩を待ちたい。
あと、に骨の上にたるみを持って張り付いている皮膚の描写についても研究が必要だが、こちらは体液の表現ほど難しくはないと考えているのだがいかがだろう?