お盆進行

タイトルのせいか今月はエロマンガ雑誌の発行情報がいつになく早く出揃った。
お盆休みと夏コミが重なるこの月は、エロマンガ業界にとっては天辺から裾野まで軒並み修羅場となる。これから今月末くらいまでが第一段目の山場で、そこから先は夏コミ三日目まで延々と局地的に地獄が続くことになる。
ところで、先月から話題になっていた大人向け(=コンビニ売り)エロマンガ雑誌だが、指摘の通り450円をはさんだところで脚きりがされているようだ。
面白いのは竹書房が出しているエロマンガ雑誌がしぶとく残っていることで、420円という単価そのものも高いのだが、アマゾンとなんらかの取り決めをしているのかもしれない。通常のコンビニ扱いより利益が出なくとも、アマゾンでの取り扱いに別な思惑を見い出していている、というのもなるほどひとつの考え方だ。