児童ポルノ法をめぐる騒ぎとあっけない幕切れ

ご承知の通り、都議選とそれに続く国会のどたばたで児童ポルノ法の改正論議が吹っ飛んでしまった。
感想としてはとてつもなくラッキー、というところに尽きる。
少なくとも八月三十日までは時間を稼げたわけだ。
けれども、発足した新政権と国会の元で、児童ポルノ法案は再度上程されるだろうし、それが今国会で審議されていたもの以上にろくでもないものになるのは多分間違いない。
ではどうすれば、児童ポルノの単純所持禁止ということを防げるのか?
まさに転がり込んできた猶予の時間で、それを考え、出来ることから実行していかなければならない。
幸運が二度続くことはありえないことを肝にめいじて。