九月の果て

気がつけば今日で九月はおしまい。一年のうち4分の3が終わったわけだが、特にしたことも、していることもなくたらたらと日々を送っている。
気がつけばセミの声は途切れ、虫の音も朝からの雨に途切れがち。
なんとかなるさ、とやる気もなく夏を終えて、気がつけば冬へと転がり落ちていくありさまに、苦笑すらする気にならぬ仏頂面。