エロ漫画家のペンネームとはてなキーワード
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いわゆる“普通の名前”の方が少ない。
そのためはてなキーワードとして登録するときまず最初に“ひらがな”でどのように表記するのかを悩むことになる。
単行本の表紙の"presented by"に続く“ローマ字表記”や、開設しているblogのアドレス、DMMなどの通販サイトのデータベース上の表記など、思いつくところをすべてあたって調べるのだが、間違いは多いと感じている*1。
さらに問題となるのは表記の揺れだ。
たとえば全角の“ＡＢＣ”と半角の"ABC"では検索結果が変わってくるが、どちらが正しいのかなど、ペンネームを考えた人に直接訊いたとしても無駄だろう。加えて☆などの記号や、ローマ数字に代表される機種依存文字など、古くて新しい問題は常につきまとってくる。
最近、「888」というペンネームをキーワードとして登録したのだが印刷には無い、“「”、“」”は、はてなの三文字キーワード（英数・記号）のガイドラインに沿って、あえてつけた。単に888だけだと、リンクが多くなりすぎてかえって検索の妨げになるからだ。また一文字キーワード、二文字キーワードというのもあり、なかなかに興味深いものなので是非見ていただきたい*2。
漫画太郎のように間に“☆”が入ったり、“・”が入ったりなどめまぐるしくペンネームが変化している、特殊な例もあるにはあるが、検索にひっかかりにくいというのは、自分の単行本が目に付きにくくなるのと同じなので、あまり意図が明確で無い改名は、ちょっとしたものでも止めた方が無難だと思う。
また、ある作家のペンネームで検索をかけて引っかからないときは、一文字ずつ消しながら検索、ということをしていくと、たまに引っかかることがあるので、ぜひやってみて欲しい。
