エロマンガってなんのこと?

これまでは、

  • エロマンガ雑誌
    • 黄色い、成年向けマークのついたもの
    • コンビニなどで青いテープで封印のされたもの
    • 東京都から有害図書指定を受けたもの
  • エロマンガ(単行本)
    • 黄色い、成年向けマークのついたもの
    • 東京都から有害図書指定を受けたもの

というものを、エロマンガとしてきたのだが。

ヤングチャンピオン 烈 Vol.25 2010年 3/25号 [雑誌]

ヤングチャンピオン 烈 Vol.25 2010年 3/25号 [雑誌]

チャンピオン RED ( レッド ) いちご 2010年 03月号 [雑誌]

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ヤングアニマル 嵐 2008年 5/1号 [雑誌]

ヤングアニマル 嵐 2008年 5/1号 [雑誌]

といった号によってはヤングコミックよりもエロい、個人的にグレーゾーンと感じる雑誌や、
誰にも言えない(秘)絶頂体験 (ガールズポップコレクション)

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松文館のガールズポップコレクション、いわゆるティーンズラブのアンソロジー

マガジンサイベリア Vol.012マガジンサイベリア Vol.012
海王社
電子書籍



最近このブログでも取り上げている、電子配信や携帯コミックなど上記のカテゴリーに入らないものが多数あり、悩ましい限りだ。
オカズ目的のマンガ、というこれまた個人差の激しい定義もあるのだが、作家・読者それぞれの感覚が違い過ぎるのでここではとりあげない。
また作家による、これはエロマンガじゃないよという個人申告も、東京都からの有害図書指定との整合性に問題があることは否めないのでとりあげることはできない。
なにをもってエロマンガとするか、などということを考えること自体がナンセンスなのかもしれないが、はてなキーワードリスト::エロ漫画家を編集していることもあって、それもなかなかいいづらいし、実際なにをエロマンガとするかが死活問題となってくる作家や出版社のためにも、定義に近いものがあるのが望ましいのはいうまでもない。
性器の描写の有無という、これまた海外の無修正画像を簡単に見られる時代には古めかしく思えるものが、そのわかりやすさと客観性によって、正直、とても魅力的に見えるのだ。