月刊国語教育 休刊

小誌は、2011年3月号をもちまして休刊することとなりました。ここに謹んでお知らせいたします。 1981年の創刊号から今日まで、読者のみなさまのご支持をいただき、心より感謝申し上げます。

http://toho.tokyo-horei.co.jp/gkokugo/201101/

楽しい理科授業、国文学、学燈、月刊言語。これらは教員向けの専門誌で近年、休刊したものだ。なにか学力低下の理由の一端が、こんなところからも見えてくるような気がしないでもない。懐に余裕のない先生がまともに授業をできるかどうか? というのは想像に難くなく、勢い公教育へ見切りをつけた親御さんは塾へ期待するしかなくなる。かくして経済的な格差は、教育の格差となるわけで、これで将来に希望をもてと言うほうが無理な話だ。
2011年中に休刊および休刊予定の雑誌一覧