エロマンガのデジタル化に挑戦しよう

ブログの左側をみていただければすぐ分かるが、80人くらいのエロ漫画家はすでデジタル配信専門のエロマンガ雑誌に寄稿している。
紙媒体とほぼ同時に電子配信をしているエロマンガ雑誌や携帯コミックまで含めると、ネットでエロマンガをリアルタイムで配信しているエロ漫画家の数は130人〜200人くらいになるだろう。
ただでさえ紙媒体は金がかかるところへ、去年可決された間抜けな都条例を契機に、制約を嫌う中小の版元が本格的にエロマンガのデジタル配信に踏み切るのは時間の問題だろう。2010年をエロマンガのデジタル化元年とすると、今年、2011年はそれがエロマンガ雑誌の主流へと向かう年となりそうだ。
ところで、エロマンガのデジタル化をするためには原稿を取り込むためのスキャナーが必要になってくるのだが、探してみるとなかなか良いものが見当たらない。
これなどはその中でも割とよさげなのだれども、

EPSON Offirio フラットベッドスキャナー ES-H7200 600dpi CCDセンサ A3対応 ネットワーク標準対応

ES-H7200 ドライバー・ソフトウェアダウンロード
A3 である程度サポートが期待できるものだと、9万円近い出費となってしまう。
さらに、取り込んだ原稿のごみ取りや彩色のためには、画像ソフト加工用のアプリも必要となる。

Adobe Photoshop Elements 9 日本語版 Windows/Macintosh版 (旧価格品)

パソコンもそれなりに処理能力が求められ、これまでいろいろと聞いたところでは
CPUは4コア。

AMD AthlonII X4 640 TDP95W 3.0GHz ADX640WFGMBOX

USB3.0 ならば転送速度のストレスが軽減される。

GIGABYTE マザーボード ATX Socket AM3 AMD 880G + SB850 DDR3 PCI-E PCI S-ATA IDE FDD USB3.0 USB2.0 IEEE1394a GbE GA-880GA-UD3H REV2

結局はレイヤーを数多く扱うことになるのでグラフィックカードはあったほうが良い。

SAPPHIRE ビデオカードSAPPHIRE HD5670 512M GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/VGA 11168-02-20R

その他、モニターやペンタブなどを加えていくと、初期投資だけで20万円くらいかかることになる。

Wacom ペンタブレット Sサイズ デジ絵作成入門機 コミスタMini付属 Bambooコミック CTH-461/S1

もっともこれだけのスペックを投入すれば、これから最低三年間くらいは戦えるし、同人原稿の電子入稿などお得な割引サービスを使えるようになることも考えるとそれほど悪いものではない様に感じる。
そしてゆくゆくは、

COMICSTUDIOPRO 4.0

を使った完全デジタル化ができれば、スキャナーはいらなくなるので、ヤフオクで売り払えば少しお金が戻ってくるはずだ。