エロカセットテープの思い出

【動画あり】 ドイツのポルノ映画のアフレコ風景が酷過ぎると話題に

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1596322.html

今は無くなってしまった池袋のビニ本屋に、男女がナニしている最中を“録音”*1した“カセットテープ”*2なるものが販売されており、ラベルの紙にボールペンで“欲情人妻の濡れ々々アクメ#3”とかいうタイトルが、いかにも投げやりな感じに書かれていた。
当時いくらくらいの値段で売られていたものか、残念ながら覚えていない。いかにもダビングを重ねて音響がへろへろになっていそうだったし*3、なによりイヤホン*4から音が漏れそうで恥ずかしかった、というのが買わなかった一番大きな理由だった。
後年、碩学の上司から、あの手のテープはチュパ音どころか、アクメまでひとりのマイスター、爺さまによって作成されている、ということを教えられて驚いた。
時代はカセットからDVDへ、録音から中継へとまるで変わってしまったかの様に思える昨今。けれどもやはり人様に売りつけるものには、多少のいんちきが必要不可欠である、ということを思い出させてくれる話題だった。

*1:録画にあらず

*2:CDにあらず

*3:アナログテープは再生する度に情報内容が劣化するという性質をもっている

*4:ヘッドホンにあらず