暴力大将が好きなんじゃ!!

いしいひさいち、南勝平、佐々木マキ…。最近、このブログで紹介している漫画が上品になりすぎ、自分自身を見失いかけているので、いまいちどスタンスを確認するために。
繰り返すが、どおくまんが好き。
一番好きなのが、

呼吸するようにコロコロ人間が死んでゆくのでおもしろい。
その次が、
極道兵器 破壊編 (SPコミックス)

極道兵器 破壊編 (SPコミックス)

もっとたくさん読みたかったのに、
すぐ終わったから二位。
三つ目が、
HELLSING 全10巻 完結セット (ヤングキングコミックス)

HELLSING 全10巻 完結セット (ヤングキングコミックス)

カバーの裏はとても良いが、
欠点は雑魚キャラが立ちすぎて犬死にに見えないこと。
四番目は、
山風短(2) 剣鬼喇嘛仏 (KCデラックス)

山風短(2) 剣鬼喇嘛仏 (KCデラックス)

この人の山田風太郎原作ものは絵が上手すぎて、
馬鹿に見えないのが欠点だったが、
これでようやく“らしく”なった。
これ以外に、
半田溶助女狩り the complete edition

半田溶助女狩り the complete edition

のようなギャグマンガをいれたかったが、
当節、唐沢なをきとり・みき夏目房之介などのせいで、ギャグマンガを語ると、頭よさげにみえるのでランクから外した。
あと、
ミナミの帝王 115 (ニチブンコミックス)

ミナミの帝王 115 (ニチブンコミックス)

も入れたかったが、真鍋昌平が流行ったせいで、借金取り=文学とかぬかすアンポンタンが多いので、泣きながら除外。
エロについては過去のブログをみておくれ。
蛇足だが、エロ劇画は専門じゃないけど、新装刊で手軽にポチれるとは良い時代になったもんだ。
巻末のポエムを風の大地を引き合いにして論じている人がいたが、あれは愉快犯なので適当につきあった方がいい。
ページを稼ぐ、埋める手段としてのポエム、というのは長期連載しているエロ劇画の常套手段で、むろん今でも流用できたりする。

  • 追記

ミナミの帝王の背景がこわいで〜
なめくじ長屋奇考録

http://namekujinagaya.blog31.fc2.com/

見る人はしっかり見ていることがわかりとても嬉しい。