エロマンガの出版社と雑誌・冊子について。2013年版 をまとめ終わって(=とてもじゃないが手が回らん)

エロマンガの出版社と雑誌・冊子について。2013年版 - Fantastic nude babes
ちょっとした思いつきから、ずいぶん難儀した。
2012年は、長くやっているエロマンガ雑誌の休刊が続いたので、ひとつ現状をまとめようかと血迷ったのがつまずき始め。
2012年中に休刊および休刊予定の雑誌一覧 - Fantastic nude babes
そうこうしているうちに、2013年に入ってからは、バズーカとコミックメガストアが無くなってしまった。
一方で、ゼロス、アンスリウムと大型創刊が続いた年にもなった。
また、ふたなりやスカトロ・ペド、はては獣姦・異種姦などのアンソロジーも活発に発行されており、エロマンガはいきつくところまで来た感がある。
さらに、携帯コミックから広まった電子化の流れは、iPhoneKindle などのスマート端末によって決定的になり、来年中までには「漫画屋」編集の一部雑誌を除いて、印刷版と電子版が同時に発行・配信されると思う。
これが良いのか悪いのか(=儲かるのか損をするのか)は、まったくわからないが、エロマンガを巡る状況はさらにややこしいことになるだろう。
というか、もうそろそろ個人的に、なにがエロマンガなのかわからなくなっている。
まとめから漏れたジャンルの主なものでは、TL・BL、エロ劇画、いまだにかなりのシェアがある携帯コミック、一般誌のエロコメディーなどがすぐに思いつく。
マンガとエロマンガの区別は、精神疾患における正常と異常のように、臨界点と濃度の違いであり、つきつめると統計学的な差異の説明として扱われるのではなかろうか? と、無駄なことを考えてしまった(むろん、心療内科による薬物治療が有効であることは論を待たないし、ゆえにエロマンガの情報発信という本ブログの目的も、そう的外れでは無いと自分自身を慰めているのだが)。
もう一本の柱だった、海外エロサイトについては…。
今年中になんとかしたい。
とりあえず、明日から一週間ほどはこの夏の参議院選挙の投票先として、エロマンガ規制を唱える自民党以外の、より“まし”な候補について考えよう。そして、選挙が終わったら、もう夏コミだ。