モツを喰う

関東地方ではまだ梅雨が明けない。加えてここ数日はひどい蒸し暑さで早くも夏ばて気味だ。この調子だと夏コミ前に死にそうなので、精力をつけるためにモツを喰ってみようとおもった。
で、氏賀Y太切裂ミンチ柿ノ本歌麿メロンブックスで続けて立ち読みしたら、酔った。栄養ドリンクのつもりで飲んだらスッポンの生血だった。体調の良いときでも初期の風船クラブに“あたる”ような軟弱者には少々過酷過ぎるメニューなのは解っていたが、暑さでおかしくなっていたせいかついついやってしまった。おかげで昼飯代が浮いたのは良かったが、夏バテにはまったく逆効果だ。
けれども前にも書いたが、エロマンガの存在意義は彼らのような作家がいるからこそであって、和姦爽やかなものはあえてエロマンガとして隔離しなくとも良いと個人的に思っている。
このWEB SITEからは洋物のエロ画像に多数のリンクが張ってあるので暇があればいってみて欲しいが、MET-ART、W4B、FEMJOYなどの芸術系の写真でもオマンコの修正はしていないしそれどころか、おっぴ、ディルドーの挿入そしてレズなどはあたりまえにやっている。
また、比較的少ないハードコアでもチンコの挿入には当然修正などないし、アナル、ぶっかけ、3P、乱交くらいは動画で簡単に観ることができる。
大多数の人が観て、和姦で、女性に対する暴力が絶対におこなわれていないというシチュエーションであるならば、欧米では局部の撮影などは特に問題とされていないのだ。
逆にいえばソフト以外のSM、レイプ、判断能力の無い未成年とのセックスは厳しく取り締まられていて、たとえば氏賀Y太は絶対に欧米では発行できない。もし捕まると、これまでの判例に従えば二桁の懲役刑を喰らう可能性が多いにある。海外の有料WEB SITEに必ずモデルはすべて18歳以上であることが明記されているのは、切迫した必要にせまられてのことだ。
繰り返すが大事なのはシチュエーションなのだ。
個人的に児ポ法に対してひどく間抜けな感じを抱いているのは、どちらの側も小手先の表現規制のみに論議が終始していて、道徳的な側面の議論が深まっていないからだ。もっとも、欧米的なある意味特殊な道徳律について、“切実に”日本人が語り合うこと出来るかどうかは非常に疑問ではあるのだが。
少々脱線してしまったが、エロマンガの存在意義は“酔ってしまうような作家”がいることに他ならない。これは善悪*1双方の意味で誇ることのできる日本文化なのだ。
しかしながら、体調が悪い時にレアステーキを喰うのは消化器に悪いので、しばらくはぶっかけうどんと野菜ジュースで蒸し暑さを乗り切ろうと思っている。この時期は大見武士zen9くらいが個人的にちょうど良い。

*1:私は善と悪が存在するという信仰を持っている。