夏きたる

異様にネットが重かった。
パソコンを立ち上げてから1時間後くらいから急激に重くなり、ついにはサイトの表示に3分以上かかるようになって状況がかなりやばくなっているのわかり、そういえば一昨日の落雷で停電したことを急に思い出して胃が重くなった。
最初はプログラム的な障害かと思い、ノートンで各種のチェックをかけたが異常なし。次に接続しているサーバーを疑ったのだがこれも関係が無いようだった。FireFoxのバージョンアップも疑ったがこれは確かめようがない。
何度か再立ち上げをおこなって、それでも状況が好転しないので、データのバックアップについて考え出したとき、ふとあることに気が付いた。
一昨日、昨日とこの時期にしては涼しかったが、今日は暦通りのひどい暑さだった。ということは。
ノートパソコンの裏側を触ってみると案の定ひどい熱さだった。ちなみに我がアパートにクーラーは無く、冷却設備は外付けの30センチファン、扇風機だけだ。
そういえば音がうるさいので、パソコンを立ち上げてからしばらく風量を“中”にしていた。どうやらそれが敗因だったらしい。
一度熱を持ってしまったパソコンを冷やすのは、エアーフローだけでは無理なので、今日はもうサイトの巡回をあきらめた。
ふと思ったのだが“熱暴走”という言葉は俳句の季語にならないだろうか? パソコンの変調で季節の移り変わりを知るというのは、極めて現代的だとおもうのだがいかがなものか?
熱暴走カレンダーを八月に