コミケ72、五日目。

秋葉原以外の地方の同人ショップにコミケ72の新刊が入荷し始めた。如月群真「音音」などは直近の商業新刊単行本とタイアップで売っていて、上手いやり方だと感心した。同人誌の通販サイトも続々とコミケ新刊をアップしていて、買い逃したものもネットで拾えることが結構あので、チェックに気が抜けない。
同人ショップや通販サイトを見るたびに痛感させられるのは、コミケ会場でしか手に入らないものの多さだ。流通に乗ったものは情報的には死んだものであり、本当の姿ではない。少々説明しづらい概念なのだが同人誌=魚、と考えてるとわかりやすいかもしれない。
現場を踏まなければわからないことというのは、どんな分野にもあるものだ。