涼宮ハルヒという憂鬱

夏コミ72の傾向と対策」という雑記を書いた後、そういやあ今期のアニメはらき☆すたグレンラガン以外はぱっとしねえな。と思って書いたのが「同人誌に向くアニメ、向かないアニメ」だった。
隙が無いアニメは同人にしにくいのは確かなのだが、じゃあ「涼宮ハルヒの憂鬱」はどうなのよ? という疑問がすぐに湧いてきたが、その時は眠かったので、まぁいっかということで寝てしまった。考えるまでもなく重大なチョンボだ。
ここ数年来、ハルヒほど完成度の高かったアニメはなかったし、夏コミ72の主役は去年に続いてハルヒ*1になるだろう。そして今更ながら気がついたのだがグレンラガンよりも、ハルヒと「瀬戸の花嫁」を比較した方が“隙”とか“萌え”というものがより明確になりそうだ…。
でもなあ、これを下手にやると香山リカ劣化コピーみたいな、意味ありげで実は単なるこじつけ的なもんにしかならないよね。試しに“家族”という言葉をふまえてこの二つの作品を論評したところを想像して欲しい。なんか朝日新聞に載ってるような微妙に的を外したコラムができあがらないか?
“萌は見た目”なんだからやっぱりグレンラガンとの比較の方がいいかもしれないが、あいにくほとんど観てないんだよなグレンラガン。その点、ハルヒはDVD全部手元にあったりする。
前回と同じくこの話題についてはもう少し攻略ルートを考えたいので後日に。

*1:いや、長門か?